Okta

Slack用SAML 2.0の構成方法

目次


対応機種

Okta/SlackのSAML統合では現在、次の機能をサポートしています。

記載されている機能の詳細についてはOkta Glossary(Okta用語集)をご覧ください。


構成手順

  1. 管理者としてSlackアカウントにログインします。

  2. [Settings & administration(設定と管理)] > [Workplace settings(Workplaceの設定)]にアクセスします。

    slack_newa.png

  3. [Authentication(認証)]を選択します。

  4. SAML認証を設定するには、[Configure(構成)]をクリックします。

    slack_new_2.png

  5. 次を入力します。

    • SAML 2.0 Endpoint (HTTP)(SAML 2.0エンドポイント(HTTP):以下をコピーし、貼り付けます。

      Okta管理者ダッシュボードにサインインして、この値を生成します。

    • Identity Provider Issuer(IDプロバイダー発行者):以下をコピーし、貼り付けます。

      Okta管理者ダッシュボードにサインインして、この値を生成します。

    • Certificate(証明書):以下をコピーし、貼り付けます。

      Okta管理者ダッシュボードにサインインして、この変数を生成します。

    slack_new_3.png

  6. [Advanced Options(高度なオプション)]の[Service Provider Issuer(サービスプロバイダー発行者)]には、デフォルトの値を使用します。

    https://slack.comでなければなりません。

    slack_new_4.png

  7. [Settings(設定)]でユーザーとワークスペースのSAML認証に希望するオプションを選択します。

    : SAMLの構成が完全にテストされるまで、[Authentication for your workspace must be used by(貴社のワークスペースに認証の使用が必須の者)]には[It’s optional(任意)]を使うことをおすすめします。これにより、ユーザー名/パスワードとSAML認証オプションの両方が使用できます。

  8. [Save Configuration(構成を保存)]をクリックします。

    slack_new_5.png

  9. Okta認証のメッセージが表示されます。

  10. Oktaでの認証に成功すると、以下のメッセージがSlackに表示されます。

    slack_new_6.png

  11. 完了!


備考

SPが起点となるSSO

  1. https://[subdomain].slack.comにアクセスします。

    [subdomain](サブドメイン)は組織のSlackのサブドメインです。

  2. [Sign in with Okta(Oktaでサインイン)]を選択します。

    slack_new_7.png